2021.6.22
お知らせ 作業 歴史
伝統的栽培方法の
本簀(ほんず)栽培の
覆いである葦簀(よしず)と藁。
茶摘みが終わると覆いは全て
片付けてしまいます。
葦簀は小屋へ、
藁は土に還します。
覆いを落とす際に
茶樹に藁が絡み、残ってしまいます。
その藁を取り除く事を
『しびとり』と言います。
覆い下の日陰で弱った茶樹を
日に当てる為に
熊手と手作業で
丁寧に進めます。
取り除いた茶樹からは
新芽が顔を出し、
また来年の新芽の
親葉となってくれます。
来年に向け、
心新たに励みたいと思います。
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