こんにちは!
お昼は陽の下にいると汗ばむ陽気。春ですね。
本日は作業の紹介。
宇治に400年前から伝わる本簀(ほんず)栽培。
まずは第1段階の『簀あげ』です。
この作業から新芽の生育に合わせて簀を拡げたり、藁を使って段々と暗くして行きます。
当園ではコンクリートの柱と鉄パイプを這わせた『永久棚』があるので、まだ楽ですが、
昔はその覆いをする棚づくりからしていたというので驚きです。
2月頃から竹と木の杭を使い縄で固定して覆い棚にし、そこに簀をあげるという途方もない作業。
頭が下がります。
今でも数件棚づくりからしている茶園もあります。
一度見て見たいものです。
次回は本簀栽培の歴史にも触れてみたいと思います。
お楽しみに。