こんばんは!
朝晩寒くなりましたね。
温かいお茶でご自愛ください。
本日は肥料の紹介です。
お茶の栽培では大きく分けて春と秋に肥料をやります。
農家一件一件に秘伝の配合やこだわりがあり、茶園の土質や木の樹勢を見極め、その年に合った肥料をやります。
個人的な考えですが、肥料がお茶の旨味の大半を決めていると思っています。
当園の今年の秋の肥料は肉骨粉とにしん、油粕(圧搾)を中心とした配合です。
茶ノ木は毎年同じ肥料をやっても、安定して良い味や香りの茶葉が採れる訳ではなく、気候などで左右される非常に難しい作物です。
肥料選びが茶農家の腕の見せどころでもあり、一番頭を悩ませるところです。
代々培われてきた技術と経験と知恵が物を言います。
近年肥料の原料の価格高騰もあり厳しい状況ですが、旨味のある良い茶を作るのには必要だと思います。
まだまだ秋の作業は続きますのでまた紹介したいと思います!
是非お楽しみに!