こんにちは!
盆も過ぎまして、少し暑さも落ち着き風が涼しく感じますね。
本日は宇治抹茶の書籍と御先祖について、
当店におきましては、御先祖の資料がいささか少なく賞状などは沢山残っていますが、写真や生い立ちはほぼわかりません。
そんな中宇治茶についての貴重な書籍「抹茶の研究 桑原秀樹 著」に曾祖父の記事があります。
(ちなみに宇治抹茶に関する書籍は少なく、茶道に関する書籍などに一部載っている程度でこれ程生産に関する詳しい書籍は他にないと思います。)
『「茶業家訪問録」(四)大正9年 久世郡宇治町 山本栄次郎氏』
と始まり、熱心な生産農家であり山城茶盛会会長としては極力生産家の擁護に努めていたと記され、または通信販売やせい品質改良に力を入れていたようです。
子孫としては非常に嬉しい記事です。
この記事の時代には茶の栽培面積も3倍で、
玉露も作っていたとの事。
今は碾茶(抹茶)のみですがまたいつか玉露も作ってみたいですね。
※「抹茶の研究」は現在は絶版との事です。
簡易版の書籍が販売されているので、是非チェックしてみてください。