山本甚次郎

覆い小屋(おいごや)

桜の蕾も大きくなり、いよいよ春到来の兆し。
茶園も忙しくなって参ります。

宇治の茶農家の小屋は大きいのですが、
それは覆いの資材を置いておく為。
当園の小屋も葦簀や藁で埋まっています。
その昔は竹などもありましたが、今は茶園の棚もコンクリの柱に変わり、その分肥料などを置くスペースに変わっています。
先の台風で瓦を飛ばされて、
その修復の為保険の資料を見ていると、
昭和8年3月に建てられたものと
確認しました。
86年もの間当園の資材を守ってくれています。
今後もまずは100年目指して大事にしていきたいと思います。

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京都宇治茶房 山本甚次郎

責任者
山本甚太郎(六代目)
場所
〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽36番地
最寄駅
JR宇治駅より徒歩約6分、京阪宇治駅より徒歩約8分
営業時間
12:00〜17:00(金,土,日,祝日)
付近の観光スポット
平等院/宇治市源氏物語ミュージアム/宇治上神社 等