山本甚次郎

覆いこぼち

先日、本簀(ほんず)茶園の覆いこぼち(覆い取り除く作業)が終わりました。
新芽の摘採が終わり、
被覆によるストレスを和らげる為にも自然に日の当たる状態に戻します。

藁は下に落として、
草抑え兼肥料に。

簀は傷んでいない限りはまた来年も使用するので、
藁を綺麗に取り除いて、
覆い小屋へ保管します。

当園では約500枚の簀を茶園に設置していますので、
簀を片付けるのも一苦労です。

濡れた状態で片付けると、
簀は傷んでしまいますので、
カラカラに乾燥させた状態にしなければいけないので、
天候とも相談です。

覆いを落とすと次は
藁シビとりです。

→作業風景

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京都宇治茶房 山本甚次郎

責任者
山本甚太郎(六代目)
場所
〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽36番地
最寄駅
JR宇治駅より徒歩約6分、京阪宇治駅より徒歩約8分
営業時間
12:00〜17:00(金,土,日,祝日)
付近の観光スポット
平等院/宇治市源氏物語ミュージアム/宇治上神社 等