山本甚次郎

茶園 / おおいこぼち

『おおいこぼち』とは
伝統的栽培法の
本簀(ほんず)栽培の覆いである
葦簀(よしず)と藁を
落としていく作業の事を
言います。
藁は落として、
夏場の草抑えをしてもらい
そのまま土に還します。
葦簀は5〜6年は使う為、
まだ使えそうなものと
そうでないものを分けて
覆い小屋にしまっていきます。
全部で600枚以上あるうえに、
しっかり乾いていないといけない為、
なかなか作業は進みません。
雨が降らないうちに
片付けてしまいたいので、
毎年、毎回、天候と
追いかけっこです。
本当に農家は天候次第。
祈るばかりです。

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京都宇治茶房 山本甚次郎

責任者
山本甚太郎(六代目)
場所
〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽36番地
最寄駅
JR宇治駅より徒歩約6分、京阪宇治駅より徒歩約8分
営業時間
12:00〜17:00(金,土,日,祝日)
付近の観光スポット
平等院/宇治市源氏物語ミュージアム/宇治上神社 等