山本甚次郎

山本 甚次郎について

茶園について

茶園

宇治川沿いにて六代に渡り、本簀(ほんず)栽培の茶園を営んでおります。
今では希少になった本簀栽培は400年程前から宇治に伝わる栽培法であり、現在においても至高の栽培法とされております。
代々受け継いできた伝統的栽培法を実践しながらも、日々進化する技術も取り入れながら精進しております。
本簀栽培ならではの香り、色、味をお楽しみ頂きたく思います。

栽培について

わらふり
萌芽し、育ってきた新芽の旨味を凝縮させるために、日を遮ります。『よしず』『藁』で遮光することで色や香りが独特の物になります。
茶摘み
1年かけて育てた茶の木の新芽を手摘みで収穫。摘み子さん一人一人の手で一葉、一枝丁寧に摘みとります。
土づくり
茶の生育や土の状態を見極めて肥培管理をします。高品質製品をつくるために、多種多様の肥料を用います。
よしず編み
ほんず栽培には欠かせないよしず編み。毎年50~100枚編みます。よしずは二ヶ月ほど雨風にさらされますので数年で取り換えが必要になります。

店舗について

重要文化的景観・京都宇治茶房「山本甚次郎」

店舗写真:歴史ある建造物

百年以上続く茶生産農家、京都宇治茶房「山本甚次郎」が所有する店舗と、工場は国選定の重要文化的景観で、日本遺産にも登録されている建物です。

実働する日本最古の碾茶乾燥炉

山本甚次郎の炉は大正14年に作られたもので、実用機としてはもっとも古いとされています。蒸した新芽を乾燥させ、30分程乾燥させると芳醇な旨味のある碾茶が生成されます。

稼働する日本最古の碾茶乾燥炉がつくる抹茶

伝統的手法

山本甚次郎が保有する煉瓦づくりの碾茶乾燥炉は実用機としては日本最古のもの。
蒸した新芽を乾燥炉に通し、30分程乾燥させると芳醇な旨味のある碾茶が生成されます。

16世紀頃から宇治で行われている葦簀(よしず)と藁(わら)を用いて覆う茶園では、
化学繊維での覆いでは出せない深みのある独特の香りの茶を得ることができます。
大変な手間を要しますが、私たちはこの伝統技法を用いています。

なぜなら、どんなに新しい方法・新しい技術を試しても、この技法の品質を超えることができないからです。

園主からのメッセージ

園主
山本 甚太郎(六代目)

京都宇治茶房「山本甚次郎」のWebサイトをご覧頂き、ありがとうございます。
六代目園主、山本甚太郎です。
お抹茶は見分け方が難しい飲み物ですが、専門的な知識がなくても美味しいかそうでないかはわかります。
本当に良いお抹茶はまろやかで旨味があります。一般的なお抹茶のイメージは「苦い」かもしれませんが、そのようなお抹茶ばかりではありません。本当に美味しいお抹茶は苦味が少なく濃厚な旨味、甘味が楽しめるとても飲みやすいものです。

伝統的栽培法にこだわり、愛情を込めてつくりあげたお抹茶を、是非ご賞味くださいませ。

インスタグラム

京都宇治茶房 山本甚次郎

責任者
山本甚太郎(六代目)
場所
〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽36番地
最寄駅
JR宇治駅より徒歩約6分、京阪宇治駅より徒歩約8分
営業時間
11:00~18:00(金,土,日,祝日)
付近の観光スポット
平等院/宇治市源氏物語ミュージアム/宇治上神社 等