山本甚次郎|京都宇治茶房

山本甚次郎|京都宇治茶房

「もとよけ」の作業のご紹介

もとよけ

こんにちは!
だんだんと暖かいお茶が美味しい季節となってきましたね。
今年のお茶も熟成してきて、だんだんと美味しくなってきます!
本日は「もとよけ」の作業のご紹介。
もとよけとは茶の木の際の部分の土を深く掘り下げ深耕した土を更に通気性、透水性をあげ無駄な根を切り肥料を効きやすくする作業です。
当園では管理機という機械で一旦掘り下げ、平鍬(ひらぐわ)で地を整え、更に管理機で深く掘り完成です。
機械の入らない所は備中鍬(びっちゅうぐわ)で手作業で掘ります。
茶の木の際の雨落ちの部分の土中には吸収根があり、茶の木はそこから栄養を吸いとるのですが、それを切る事に関しては賛否両論の所です。
掘り方や、掘り幅、掘る位置。
まだまだ研究していきたい面白い作業のひとつです。
近年におきましては、この「もとよけ」をする農家も少なくなりました。
ただ、当園は昔ながらの伝統的栽培法にごだわりたい気持ちもあり、手間もかかりますが毎年やっております。
この後もとよけした溝に更に肥料をやっていきます。
秋の作業はまだまだ続きます。
また投稿したいと思いますので、是非お楽しみに。