山本甚次郎|京都宇治茶房

山本甚次郎|京都宇治茶房

自園の碾茶の品種について

自園の碾茶の品種について

こんにちは!
朝晩涼しく、秋の訪れを感じますね。
まただんだんと茶業も忙しくなってきます!
本日は多数問い合わせ頂いている自園の碾茶の品種についてです。
当店は異品種間のブレンドは一切しておりません。ですので、品種の特性そのままを味わって頂けます。
茶農家ならではと自負しております。
そこで今回は当店で販売している
『あさひ』『さみどり』について少し書かせて頂きます。(写真左側さみどり、右側あさひ)
『あさひ』
1954年(昭和29年)に登録された品種で、宇治の五ヶ庄(自園も同地)の在来種茶園から選抜、育成されました。
非常に碾茶に向いていて、品評会などでも上位にくる高級な宇治茶を代表する品種です。
鮮緑色で冴えのある色で特有の芳香とまろやかな滋味が特徴です。
生産家としては葉が薄く茎も細いので覆いが効きやすいと思います。霜に弱かったり、芽の成長が不揃いなイメージですが、手がかかる分味は極上です。
『さみどり』
上記のあさひと同年に登録された品種で、こちらは宇治小倉で選抜、育成されました。
あさひに並ぶ高級品種で、色や染まりが均一で冴えがあります。
生産家としては、新芽の硬化が遅く熟度差が小さいので、摘採時期が長く均一の味で量も採れる優秀な品種です。
当店ではこの二種類のみになります。
宇治で生まれた至高の二品種です。
ご来店の際にはこの二つを飲みわけて、お好みの味を選んで頂けます。
是非一度ご来店ください。