山本甚次郎

葦簀編み

碾茶の伝統的栽培法である本簀(ほんず)栽培には必要不可欠な葦簀編み。
冬場の仕事です。
母と二人三脚で農作業の空いた時間で少しずつ編んでいます。
昔は宇治に巨椋池という大きな池があり、葦も沢山採れたようですが、
現在は干拓田になり、
今は滋賀県近江八幡市の葦農家さんから頂いています。
根元は太く先が細いので普通に編んでいくと不揃いになるので、調整が必要でなかなかコツのいる作業です。
近年葦農家さんも後継者不足で先が見えないとの事。
出来ることは少ないですが、本簀栽培の為にも何とか守っていきたいと思っています。

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京都宇治茶房 山本甚次郎

責任者
山本甚太郎(六代目)
場所
〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽36番地
最寄駅
JR宇治駅より徒歩約6分、京阪宇治駅より徒歩約8分
営業時間
12:00〜17:00(金,土,日,祝日)
付近の観光スポット
平等院/宇治市源氏物語ミュージアム/宇治上神社 等